蒼い季節

雨の匂いもしなくなってキラキラ輝く太陽が見える
真っ青な空の下腕振って歩く僕らの小さな小さな楽しみな季節

街で一番大きな木の下で僕らの中でしか知らない秘密
おもちゃ箱には小さな夢　そして大きな未来が眠ってるんだ

海岸には波の音が広がる貝殻と白い砂浜だけ
下手くそな城と冷たいかき氷　真っ赤なスイカひとつ　蒼い海

通り雨に打ち水の香り小さな虹と青々とした木々の葉
真っ青な海へ向かって駆けてく僕らの大きな大きな嬉しい季節

海辺の洞窟の秘密の部屋に隠した綺麗な貝殻が光る
湧き出す水にはガラス玉を　そして僕らの瞳には希望が詰まってるんだ

木漏れ日に照らされた道　せせらぎと跳ねる魚
水色の空気と冷たい水　響く僕らの声がこだました　光る川

ずっと変わらない夜空に光る花のように
僕たちはそれぞれ輝き出す　そう遠くない未来に

海岸には波の音が広がる貝殻と白い砂浜だけ
下手くそな城と冷たいかき氷　真っ赤なスイカひとつ

木漏れ日に照らされた道　せせらぎと跳ねる魚
水色の空気と冷たい水　響く僕らの声がこだました　光る川　僕らの蒼い季節