ひっそりと影を落とす日暮れ 月に照らされる水面が揺れる
盃傾けるその瞳には 何が映っているだろうか
これから迎える冬に備えて 暖かい装い始めて
お休みって言葉聞いて側で眠る 貴方の香りを抱いて
命を賭して向かう貴方は まるで咲き誇る桜のようで
ふわりと漂うあなたの香りに 夢を見てる気がしてくる
いつまでも二人並んで 生きて行ける日が来るなら
もう離さないで離れないで 寂しすぎる秋の夜空
貴方が連れ出してくれた 一本の大きな桜
夜風に舞うその姿 貴方を思い浮かべてしまう
寒さに震える季節を越えて また咲くあの桜の下で
貴方とまた行けるだろうか 明日と解らない日々に
武士の如く 鬼神の如く 強く咲き誇る貴方は今
隣で夢を見る どんな夢だろうか そっと手を取って握ってみる
いつまでも二人並んで 生きて行ける日が来るなら
もう涙なんていらない離れないで 悲しすぎる秋の夜空
また来年もこの桜見に来ようって言う貴方を見上げて
微笑む私は貴方を想う 桜の様に大きな愛で
命を賭して向かう貴方は まるで咲き誇る桜のようで
ふわりと漂うあなたの香りに 夢を見てる気がしてくる
いつまでも二人並んで 生きて行ける日が来るなら
もう離さないで離れないで 寂しすぎる秋の夜空
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