2018年8月1日水曜日

次世代通信5G、未だに明確ではない通信制限について

こんにちは。
最近はとても暑い日が続いています。
私の住むところでは30℃になると暑い日だねというのですが、先日35℃まで上がりました。
生きてきた年数の中でここまで上がったというのは初めてではないかと思います。
もっと暑い日があったのかもしれませんが、子供の頃の私には小さなことだったのかもしれません。

さて、最近知る人ぞ知るというか、囁きが囁きと言えないものになってきている通信規格が5Gです。
4GLTEの次世代通信というわけです。
通信速度が飛躍的に上がり、同時接続できる端末の数が1000倍にも膨れ上がるとまことしやかに囁かれています。
で、私達一般人にとって通信速度というのは今のLTEで十分です。
無線技術も格段とよくなり、LTEでも十分高速な通信ができています。
まだWiMAXや2+においては不十分なところはありますが、それでも便利だし十分ネットを楽しむことができます。
私が初めてPCを使い始めた2000年代は有線でも今のLTEと同等かそれ以下でした。
それを思うとかなり快適です。
ですが、通信容量での通信速度制限をかけられてしまうのが最大のネックになります。
スマホだと128Kbpsというありえないほど遅くなります。
動画はまず見られないでしょう。
理論値でそれです。
一秒に128Kbpsなら4GBの動画なら約8時間くらいかかります。
画質にもよりますが、30分程度の動画が8時間て…。
気の遠くなるくらいの時間ですね。
それが現状ですが、5Gでどれだけ緩和するかに期待がかかります。

どうして無くなると言えないのか。
無くなるならもう大々的に宣伝しているはずだからです。
また、今、通信制限を設けることで有線やポケットWiFiなどの契約を促すことで稼げています。
通信制限が無くなるとスマホ1台で100台まで同時通信可能になったとすると…。
有線もポケットWiFiもいらなくなりますよね。
そこまで大々的に有線会社やWiFi企業を攻撃するとは思えないんです。
ですので通信制限はこれからも継続していくと思いますよ。
そして、一部制限付きで月間通信制限なしなどのプランが出てくるのではないかと睨んでいます。
通信制限は今、企業側にとっては良い利益を出すための商材となりつつあります。
また、有線の契約を促し設けるための手段でもあります。
それを5Gになったから解除するとはなかなか考えにくいところではあります。

もし通信制限を付けるとするならば、従来の通信速度よりは早くできるかと思います。
今128Kbpsですが、100倍くらいすればYouTubeなら余裕で見ることもできます。
私の通信が4Mbps程度なのでそれよりも早いと言えますね。
ですので4Kが主流になり、高速通信ができるようになるのであればそうなってくるように思えます。

あとは、4K放送がテレビに有線接続しないと見れないと言う環境に代わります。
ネットTVが主流になるということですね。
ですので、NHKと各通信会社が連携して4K受信契約プランに入っている人は、通信制限を緩和するなどのプランが盛り込まれるのではないでしょうか。
とりあえず消費者を考えたプランは後回しにされます。
当たり前ですが、経営ができることを優先的に考え、必要以上の儲けを出すことを考えている世の中ですので、人道的には動かないと思われます。
何かしらのお金をかけてくれた人に対しての優遇は必ず出てくると思われます。
スマホやポケットワイファイに関しての通信プランはもしかしたら改善することはないのかもしれません。

従って、5Gになっても通信制限があって、お金をたくさんかけた人には優遇処置が施されるプランが主流になるとお考えください!
世の中は甘くない!
とはよく言ったものですが、甘くないのではなく苦いだけだと思います。
誰かを苦しめることが好きな社会になっています。
苦い世の中で心が荒んで小さな視野にならないように気をつけたいものです。

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